千葉県選手がIFSCスポーツクライミング国際大会で大活躍!

安楽宙斗選手がワールドカップでボルダーとリードの2種目年間優勝の偉業達成!!

  1. 「IFSCワールドカップシリーズ

16歳でワールドカップ初出場の安楽宙斗選手(八千代市在住、県立八千代高校2年)が、初のボルダー年間優勝に続いてリードでも6戦すべてで決勝に進出し、第4戦ブリアンソン(フランス)、第5戦コペル(スロベニア)、第6戦ウージャン(中国)の3大会連続優勝でリード年間優勝を果たしました。同じ年に2種目の年間優勝は史上初、初出場の年に達成したのは歴史的快挙です。

女子ではワールドカップ初出場の久米乃ノ華選手(船橋市在住、日本大学2年)が第3戦シャモニー(フランス)で2位となって初の表彰台に上がり、第4戦ブリアンソン(フランス)4位、第5戦コペル(スロベニア)7位と3戦続けて決勝に進出して年間ランキング9位となり、初出場の年にベストテン入りを果たしました。

スピードでは安川潤選手(印西市在住、早稲田大学)が第6戦シャモニー(フランス)で4位となり表彰台まであと一歩、藤野柊斗選手(松戸市在住、東洋大1年)、竹内亜衣選手(千葉市在住、市立千葉高校3年)も頑張りました。

➁IFSC世界選手権

スイスのベルンで開催された2年一度の世界選手権には日本選手21人中千葉県選手が5人出場し、安宅宙斗選手がリードで2位となって銀メダルを獲得し、ボルダーで4位。3位までがパリ五輪出場権を獲得するボルダー&リード(複合)では惜しくも4位でパリ五輪出場権を獲得できませんでしたが、11月のアジア大陸予選(インドネシア・ジャカルタ)でのパリ五輪出場権獲得が大いに期待されます。

リードとボルダーに久米乃ノ華選手、スピードに安川潤選手、藤野柊斗選手、竹内亜衣選手が出場して頑張りました。

  1. IFSCユース世界選手権

韓国のソウルで行われたユース世界選手権には男子4人、女子2人が出場して以下の成績でした。

リード 男子ジュニア 3位 村下善乙(流山市在住、法政大学3年)

ボルダー 女子ジュニア 4位 竹内亜衣(千葉市在住、市立千葉高校3年)

スピード 男子ジュニア 9位 藤野柊斗(松戸市在住、東洋大1年)

12位 三田歩夢(柏市在住)

女子ジュニア 10位 竹内亜衣(千葉市在住、市立千葉高校3年)

女子ユースB 12位 西村優杏(印西市在住、木刈中学校2年)

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